2022年3月11日。岩手県盛岡市にある「もりおか歴史文化館」にて「東日本大震災11周年行事 祈りの灯火 2022」が開催されました。
盛岡市長のご挨拶、主催者のご挨拶の後、点灯式が行われました。
点灯式後、ボランティアの方々の協力により、一斉に灯籠に火が灯されました。
今年もコロナ禍での開催となりましたが、全国から約1万個の灯籠が集まりました。
中には、自分で製作した灯籠を探す人もいらっしゃいました。
この「祈りの灯火」の5日後、2022年3月16日には福島県沖で最大震度6強のとても大きな地震が発生しました。
津波注意報が発令され、新幹線の脱線、高速道路の損傷、停電、けがなど、多くの被害が発生しました。私もとても怖い思いをし、東日本大震災のあのときが頭をよぎりました。
2年前に同じイベントの記事を書いたときも、その頃、同じように大きな地震があったことを書いていました。
これからも地震の心配をすることなく、落ち着いて暮らすということはもう、できないと思っています。
そのため、これからはいつ来るか分からない大きな地震に備えて、被害が最小限になるように耐震したり、防災の準備をしていかなくてはならないと、改めて考えました。