3月11日 東北地方を襲った東日本大震災の6周年行事が行われました。
盛岡文化会館前広場には1万個を超える全て手作りの灯籠が灯され、被災地へ追悼と復興の祈りを捧げました。
16時50分に点灯セレモニーが行われ、スタッフやボランティアの方々によりあっという間に全ての灯籠に火が灯りました。
点灯式で使われた種火は、遠野市の僧侶江本英卓さんが釜石から120kmを走り、届けられました。
釜石駅前の鉄のモニュメントから採火、午前5時にスタートし、約11時間半かけて走り抜いたそうです。
テレビの特番を見て過ごしていましたが、徐々に被災箇所の整備も進んできた印象はあります。しかし、その一方で未だに1万人以上が仮設住宅で生活しているそうです。
陸前高田市では高田松原の再生に向けて植樹していくそうです。
これから苗を植えると、元の姿に戻るまでは50年以上かかるそうです。
1日も早く、被災地がまた人で賑わい、全員が笑顔になることを祈っております。