北上市・北上みちのく芸能まつり ~トロッコ流しと花火の夕べ~

民俗芸能の宝庫と言われている北上市で毎年8月に開催される、民俗芸能の祭典です。

3日間かけて開催され、100を超える民俗芸能が披露されるとのことです。

初日は市民パレードや神輿パレード、2日目は「鬼剣舞(おにけんばい)」と「鹿踊(ししおどり)」の大群舞が行われ、200人の踊り手が一斉に舞うとのことです。
私は初日、2日目はまだ見たことがないので、いつか見てみたいです。

今回、写真でご紹介するのはみちのく芸能まつり最終日である3日目の夜に開催される、「トロッコ流しと花火の夕べ」です。

Canon PowerShot G11 (6.1mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO80)

Canon EOS Kiss X4 (18mm, f/11, 3 sec, ISO100)
Canon EF-S18-55mm F3.5-.5.6 IS II

北上河原にトロッコ(灯ろう)を流しながら、花火が打ち上がります。

北上川にゆらゆらと流れる灯ろうと、夜空いっぱいに打ち上がる花火はとてもきれいでした。

Canon EOS Kiss X4 (18mm, f/3.5, 1/2 sec, ISO3200)
Canon EF-S18-55mm F3.5-.5.6 IS II

トロッコ(灯ろう)が流れ始めてきます。
「トロッコ流し」もまた、370年の伝統がある行事だそうです。

Canon EOS Kiss X4 (18mm, f/11, 5 sec, ISO100)
Canon EF-S18-55mm F3.5-.5.6 IS II

Canon EOS Kiss X4 (18mm, f/11, 3 sec, ISO100)
Canon EF-S18-55mm F3.5-.5.6 IS II

Canon EOS Kiss X4 (29mm, f/11, 6 sec, ISO100)
Canon EF-S18-55mm F3.5-.5.6 IS II

Canon PowerShot G11 (6.1mm, f/8, 2.5 sec, ISO100)

花火も大きくて数多く打ち上がるので、とてもきれいでした!

Canon EOS 5D Mark IV (31mm, f/11, 2.5 sec, ISO6400)
Canon EF24-105 F4L IS II USM

対岸にいる花火師さん達と、エール交換をする時間があります。
こちら側は、手持ちのスマホやペンライトなどを光らせて、花火師さん達へ合図します。
すると、花火師さん達も光で応えてくれます。

これより以下は、少々天気が悪かった年の写真です。
でも、カメラは良くなっているので画質は良いです(笑)

Canon EOS 5D Mark IV (35mm, f/11, 3.5 sec, ISO200)
Canon EF24-105 F4L IS II USM

Canon EOS 5D Mark IV (24mm, f/14, 14 sec, ISO100)
Canon EF24-105 F4L IS II USM

Canon EOS 5D Mark IV (24mm, f/13, 11 sec, ISO100)
Canon EF24-105 F4L IS II USM

やはり人気のあるお祭りなので混雑はしますが、河川敷は広いので、ゆっくり座って鑑賞できるのかな~という感じです。有料の観覧席もあります。
花火は打ち上げ数も1万発と多く、また、音楽とのシンクロ花火もあったりと、とても楽しめます。

2020年(令和2年)の北上みちのく芸能まつりは中止となりました。

 

 

北上みちのく芸能まつり

 会場(花火大会):岩手県北上市川岸(北上川右岸珊瑚橋下流)
 詳細:北上・みちのく芸能まつり(https://geinoumatsuri.com/

花火打ち上げ:3日目 19:30~20:45
(花火大会観覧会場の開場:15:00~)
※有料観覧会場あり

花火打上数:約10,000発

会場内、会場付近は駐車、車両通行することはできません。指定駐車場をご利用ください。